
プログラミング Elixir
この言語、気に入ってしまった…。
ずっと気になっていた関数型言語。かじろうとした言語はいくつかあったのだけど、代入がないというパラダイムがどーしても頭に入ってこない。おおよその言語仕様は読むものの、 "Hellow world!" から先に進めず、これまでは、自分でコードを書くところまでは進んでなかった。
増える CPU コアをちゃんと活用したいという思いは燻っていて、 Rust なんて良さそうだなぁ〜と思っていたところで出会ったのが本書、 "プログラミング Elixir" だ。全機能を網羅している文法書ではなく、一通りの Elixir World を紹介するようなスタイルの内容になっているおかげで、おおよそのアウトラインが掴めた。冬休みの間、本書を片手に試行錯誤して、ヨチヨチ歩きながらも自分のコードを書けるところまできて、徐々に関数型のパラダイムも受け入れられそうな感じになってきた。
ベースが歴史のある Erlang で、 言語仕様は LL 風、そしてパッケージ管理まで含めた近代的な環境が一式揃っている Elixir は、学んでおいて損のない言語の筆頭かもしれない。
2017 年は、しっかりと Elixir に取り組む年になりそうな予感がする。