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子どものための哲学対話
子どものための哲学対話 (講談社文庫)
posted with amazlet at 20.01.20
講談社 (2019-12-27)
売り上げランキング: 44,363
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哲学とゆーと、なんか難しそうなイメージを持ってしまうが、そんなことはない。子どものためのものだから。ネコとの対話形式で話しが進んで読みやすいし、きっと、大人でもモノの見方が変わるはずだ。
"人間は遊ぶために生きている", "ネクラとネアカ", "良い人と悪い人" などなど…。いわゆる世の大人たちのモノの見方とは違う見方が書かれているのだが、これが本質的な見方かもしれない。日常や常識に囚われている人が本書を読むと、なかなか見えなかったものが見えてくるに違いない。
人それぞれの哲学があり、本書に書かれていることが必ずしも 正解 ということではないのだけれど、本質をついた良書だと思う。