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私が歯科医を変えた理由

初診で歯科医を変えちゃった。 (><) 治療が始まったら、途中で変えにくいからね。

もう、ずいぶん長い間、歯科医へ行ってなかったのだが、久しぶりに歯科医へ行くことにした。ところが…。

職場の近くの歯科医をネットで探して、いろいろ調べてみた。でも、まあ、いくら読んでも、ネットの記事だけでは分かるハズはない。行ってみないと分からない! ということで、ネットの調査を切り上げて、比較的新しい歯科医に行ってみることにした。

まず、最初に躓いたのは、予約の電話。 iPhone でウェブサイトを開いて、電話しようとしたところ、電話ができない。『電話番号が画像になっとる… (--;』今思えば、ここでやめておけば良かったのだが、『新しい歯科医だから、フレッシュな歯科衛生士さんがいるに違いない! ♡』という妄想が払拭できなかった私は、頑張ってメモして予約の電話を入れて、いざ診察へ。 (><)

「では、最初にレントゲンと CT を撮りますねぇ〜♡」とレントゲン室へ案内されて、防護エプロンを着せられると、受付嬢がそのままレントゲン撮影を。『??? 受付嬢は仮の姿で、実はレントゲン技師なの???』

診察台に座り、レントゲンと CT の解説を聞きつつ、治療方針の説明を受ける。「ここの白いところは詰め物が入ってますね。ここの黒いところが虫歯で…」と、ゴム手袋をはめた手でディスプイを指差す。そして、ディスプレイに触ったその指を私の口に入れて「ここが虫歯です。痛みますか?」って、『おい!! (--;』

昔の治療がギリギリの技巧だったらしく、今回は抜いてしまうことを視野に入れて、インプラントを薦める話あり。「ちょっと値が張りますが、今やらないと、結局、トータルでは損をしますよ。」と、どんな計算をしたのか分からない脅迫系のセールストーク。まあ、それは聞き流すとして…。

ちょっと説明しにくいが、インフォームドコンセントの治療方針の説明が、やや押し付けがましい空気感。…すでに不信感を持っていたので、そのバイアスがかかっていたのかもしれないが、「まず、ここをやらせてください。こっちは、その後で。」という同じ説明を繰り返し聞かされた。たぶん、五回ぐらい。

そして最後の清算。お釣りがシンプルになるように、端数の小銭を出したところ、受付嬢さんは電卓をたたき始めて…。そして、お釣りを間違えられた。 (><) どんなミスをしたのかわからない複雑なお釣りが出てきた。「あの〜、お釣り、間違ってますけど…。」(--;

…いや、まあ、歯さえ治療してもらえれば、細かいことはどーでもいいんだ。もともと歯科医に大きな期待はしていないし、そもそも、どこでも似たり寄ったりだと思っているタイプの人間だし。ここに書いたのだって、別に怒ってない。ネタだとしか思ってない。ただ、本能が警告を鳴らす。『この歯医者だけはやめとけ。』と。

そして、違う歯科医へ通い始めた今、とても満足している。あのまま、通院していたら、どうなっていたのだろう? …その答えは永遠に謎だけれども…。