あなたの見ている多くの試合に台本が存在する
サッカーの八百長に関する研究レポート。読むとサッカーがおもしろくなくなるかもしれない…。 ^^;
「トシ、サッカー好きか?」 とは、漫画 "シュート" に登場する印象深い名台詞。「トミー、サッカー好きか?」というわけで、サッカーが好きなんだけれども…。
サッカー界では、勝つために欺くことを "マリーシア" と呼び、ある程度は許容される風潮がある。負けるために欺くことは八百長と呼ばれ、嫌悪されている (当事者たちを除いて)。なぜなら、おもしろくなくなるからだ。真剣勝負を期待して見ているのに、その期待と異なるからだ。
おもしろくなければ、観客は離れてゆき、運営が立ち行かなくなる。そうなると切実な問題なので、八百長はない方がいいのだが、実際のところはどうなのだろうか?
八百長には種類があり、関与している人が異なり、動機やメカニズムは異なるとのことで、ポジション (コーチや審判も含む) 別の八百長の実現手段や、実施時間にも傾向の違いがあることがまとめられている。八百長の構造を解明したところで、その回避策まで本書で提言されている。
普通に楽しんでいるだけでは見えてこない闇の世界。真のサッカーファンなら知っておくべきなのかもしれない。
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