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マグダラのマリア

STAP 細胞問題について。

'中学時代の読書感想文にもコピペ' みたいなのが上がっている。ネットとはそーゆーものだとは思うが、あまりにも過剰な攻撃だろう。私たちに関係があるのは、 STAP 細胞の有無だったり、その再現性だったり…であって、彼女のパーソナリティは STAP 細胞とは関係がない。世紀の大発見であっても、世界中を巻き込んだ捏造論文だったとしても…だ。割烹着を着てたことも、デート中にも研究のことが頭から離れなかったことも、読書感想文のコピペ (問題にする内容ですらないが…) もゴシップに過ぎない。

精神状態がよろしくないという記事も出ているようで、小保方晴子女史の健康状態が心配される。真実は分からないが、科学の世界に身を置く、優秀な人材の一人を追いつめて、いったい誰が得するのだろうか?

人はミスもするし、勇み足だったりもする。社会的なプレッシャーによる歪みもあったりするだろう。そーゆーのを含めた上で、科学の世界は進んでゆく。誤りは訂正され、嘘は淘汰される。真実は未来へ残り、更なる発展をしてゆく。科学世界のエコシステムは機能している。STAP 細胞が虚構なら、消えてゆくだけのこと。

だから…。研究者個人のことは置いておいていいんぢゃないか?

あなたたちの中で罪を犯したことのない者が、まず、この女に石を投げなさい。